一般に流通している赤身のある芯持材でも15年以内の木材の強度は決して高くなく、それに較べ気候温和で降水量、土壌など生育環境に恵まれ、伝統ある製材技術とゆき届いた品質管理のもと造られた「紀州材」は、油気が多く、目合い・目込みがよいため、強度・耐久性・光沢・色艶に優れ、年輪の細かい50〜60年樹齢の紀州材はきわめて高耐久・高品質であり、特に、檜の50年生以上の乾燥材は、一般的に多用されている集成材より強度に優れています。

左:樹齢60年紀州材
右:一般市場流通材
ナチュラルハウスでは、より多くの皆様の住まいづくりに生かしたく、植林から育成・伐採・製材・プレカットと全てに万全を期した管理システムを行っている、和歌山の「山長」との協力提携のもと、この厳選された良質な国産素材を直接仕入れる事によりコストダウンを図り、皆様へ健康で快適な「ひとに優しい住まい」をご提供いたしております。

柱や梁が見える真壁工法を「ひとに優しい住まい」として提案いたします。柱が壁の中に隠れてしまった大壁構造と較べ、呼吸する自然素材の長所を生かし、アトピー・アレルギー性喘息の原因となるダニを防ぎ、カビ・シロアリを寄せ付けない特性をもっているヒノキチオールと呼ばれる成分が、森林浴効果の安らぎを感じさせる肌合いを表現でき、構造体の耐久性を保つ利点となります。
ナチュラルハウスでは、「シックハウス」の原因として騒がれている「ホルムアルデヒド」を出来るだけ取り除き全ての建材に低ホルマリン商品(Eo・Fco)を使用し、快適な住まいづくりを行っています。又、壁は調湿作用・脱臭作用・室内の浄化をもたらす漆喰・珪藻土・和紙や無垢の板材を提案させて頂いております。画期的な自然素材、珪藻土は単細胞藻類であるケイソウの遺骸海底に蓄積してできた土で、保湿・断熱・結露防止・調湿・遮音・脱臭等といった日本の風土に最適な効果を発揮する材料です。床には、フローリング合板材ではなく、無垢材を使用する事で、天然素材の暖かさを感じて頂けます。腰壁は、漆喰・和紙などの自然素材との美しい調和を見せる木材として活用する事ができます。
阪神大震災の記憶の中に遠のいてきてしまっているような昨今、いざと言う時に「安心な住まい」を提供する為、ナチュラルハウスでは、耐震性に優れた住まいづくりを行っています。永年培ってきた日本の伝統的な木造軸組工法を採用し、一般的な梁の上に根太を渡す工法とは異なり、二階床の根太を梁の中に落とし込み、合板が乗る面をフラットにし構造用合板を張る事により、二階部分の水平面を一体化しより強固に強化しています。又、耐力壁についても、建築基準法の1.5倍の数値にしています。
構造躯体は、各種金物により強固に緊結、3階建てに義務付けられているホールダウン金物や、三角プレート・筋交プレート・火打ち金物・羽子板ボルト・耐震座金・等の強力な金物を使用し耐震性を高めています。
基礎については、鉄筋入り防湿コンクリートとしφ13mmの異型鉄筋を20mm間隔に網目状に引きつめ下部には地中からの湿気をシャットアウトする防湿フィルムを前面に敷き、G.L.より500mmに基礎高を設定し基礎パッキン工法により基礎と土台の接触を遮断、この遮断部(脚部全周通気)は床下換気を通常の2倍の換気効率にし、床下部の湿気を無くす事により土台の耐久性を高めています。と、同時に基礎に換気口を無くすことで断面欠損を防ぎ耐震性の向上にも役立っています。
お客様のご予算に合わせて仕様・設備等を好みで選べる事が出来ます。当社は、建築業界で不明確な坪単価性をやめ、お客様に明瞭な積算方式にてお見積致します。又、プランニングにおいては、最新の建築資材・設備機器の導入、生活動線,生活スペースを考えたプランニングを、当社一級建築士のスタッフと共に、お客様のご要望を形にしていきます。常に他社よりも一歩先を捉えた住宅づくりをしていきたいと思います。
ナチュラルハウスでは、お客様にお引渡した後のアフターフォローを万全に整え、3ヶ月・6ヶ月・1年〜6ヶ月毎に10年間定期点検を実施し、「点検記録簿」を発行致しております。又、当社では、10年目の定期点検を実施しメンテナンス工事が必要であれば実施することにより、構造躯体の保証期間を20年に延長できる「20年保証システム」の保証書を発行致すると共に、財団法人「住宅保証機構」又は、民間保証機関「JIO」より設計・工事、各過程においての厳しい審査及び検査を実施し、万一の場合においても耐久保証、完了保証をする事によりお客様への安心をお届け出来る体制を整えております。
工場ラインの自動化が進んだ現在では、あまり見かけることのない製材後の選別作業。建物の寿命を左右することから、当社ではこの工程に重点を置き、熟練した職人の"木を見る目"をいかして選別しています。
紀州材の持ち味を堪能できるのが真壁工法による「木の家」。柱が壁のなかに隠れてしまう大壁構造と比べ、木の温もりや質感が味わえ、自然素材の長所をいかし切ることができます。室内にむき出した木が呼吸し、心地よい調湿性と安らかさ、やわらかな風合いを表現。紀州材で建てる木の家を、YAMACHOが提案します。

油気が多く、目合い・目込みが良い樹齢60年紀州材。時の経過とともに落ち着いた光沢が生まれ、磨くほどに艶が深みを増します。

年輪が中心にある材は、クレームの原因となる“曲がり”が少なくなります。当社では、極力芯が中心にくるように製材しています。

住宅の寿命は、構造部材の木材で左右します。住宅用には年輪が多く、強度のある木材が優れていますが、現状では樹齢60年以上の木は全体の5%程度しかありません。

芯持材でも年輪が15年までの部分は強度が著しく低下し、住宅用の構造材としては不向きといえます。
床組は、1階は28mm、2階は24mmの構造用合板(FC0)を大引(梁)の上に引く根太レス工法(剛床)を採用しています。床の強さ(水平剛性)は地震や台風などの外からの力に対抗する大切な要素の一つです。床の水平剛性が低いと壁の弱いところに大きな圧力がかかり、損傷の原因となります。根太レス工法の耐震性(水平構面としての性能)は、従来工法(12mm厚)の約1.5倍にアップします。たわみが減少し、床鳴りが発生しにくくなり、耐火性能が上がります。また、床束には強度のある鋼製束を使用し、大引と基礎への固定をより強固にします。

1、2階床には、910mm間隔に梁を渡し、その上にそれぞれ28mm、24mm構造用合板を直張りしています。根太を使用せず、構造用合板を床一面に張り水平構面を形成するこの工法を剛床、根太レス工法といいます。
火打ち梁で水平構面を形成する従来の床組工法の1.5倍の水平耐力があります。
1、2階床には、910mm間隔に梁を渡し、その上に28mm、24mm構造用合板を直張りしています。根太を使用せず、構造用合板を床一面に張り水平構面を形成するこの工法を剛床、根太レス工法といいます。火打ち梁で水平構面を形成する従来の床組工法の角段の水平耐力があります。
木材の強度(破壊強度)を測るために実際に荷重を加え、木材を破壊します。また、GM-1200で測定した動的ヤング係数を本機で測定した静的ヤング係数との相関性を実正します。
<曲げ強度試験機EmB-5000Y>
より完璧に近付いた杉乾燥材の中でも、いま業界で注目されているのが山長ブランドの「杉平角材」。従来、梁材として主流であった米赤松平角材をしのぐ強度を持ち、長期的に見てもたわみにくいことから梁材に適していることが実証されています。さらに杉特有のやわらかい色合いが化粧材としても注目を浴びています。当社では、国産材である杉平角を梁材として推奨しています。
木材を透過したマイクロ波の減衰率を計測し、木材中の水分量を測定します。木材中には水分傾斜があるため、コンピュータで演算し平均化した含水率をインクジェットで印字します。木材の表面近くの含水率しか測定できないハンディータイプの接触型含水率計と異なり、柱や梁等の断面積の大きい木材の内部の含水率を測定することが出来ます。<マイクロ派透過型含水率測定器MB-3100>
左:インクジェット印字
右:含水率測定表示
昔から「粘り強い」と言われてきた紀州材。これまで、和歌山県では紀州材(スギ・ヒノキ)の強さについて、調査研究を続けてきました。その結果、強さを表すヤング係数が、スギについてはE90、ヒノキについてはE110という下記の表のようなデータが得られました。

| 樹種 | 等級 ヤング係数値 |
Fc/圧縮 | Ft/引張り | Fb/曲げ | Fs/せん断 |
| すぎ | E50 | 19.2 | 14.4 | 24.0 | 1.8 |
| E70 | 23.4 | 17.4 | 29.4 | ||
| E90 | 28.2 | 21.0 | 34.8 | ||
| E110 | 32.4 | 24.6 | 40.8 | ||
| E130 | 37.2 | 27.6 | 46.2 | ||
| E150 | 41.4 | 31.2 | 51.6 | ||
| あかまつ べいまつ ダフリカからまつ べいつが えぞまつ及び とどまつ |
E70 | 9.6 | 7.2 | 12.0 | 2.4 |
| E90 | 16.8 | 12.6 | 21.0 | ||
| E110 | 24.6 | 18.6 | 30.6 | ||
| E130 | 31.8 | 24.0 | 39.6 | ||
| E150 | 39.0 | 29.4 | 48.6 | ||
| からまつ ひのき 及び ひば |
E50 | 11.4 | 8.4 | 13.8 | 2.1 |
| E70 | 18.0 | 13.2 | 22.2 | ||
| E90 | 24.6 | 18.6 | 30.6 | ||
| E110 | 31.2 | 23.4 | 38.4 | ||
| E130 | 37.8 | 28.2 | 46.8 | ||
| E150 | 44.4 | 33.0 | 55.2 |
(建設省[現・国土交通省]告示第1452号より抜粋)
木材の端面を打撃することにより縦振動周波数を測定します。その測定結果と測定材の長さ及び密度からヤング係数を求め、等級をインクジェットで印字します。木材を破壊することなく簡単に測定できる事が特長です。
<打撃式縦振動法動的ヤング係数測定器GM-1200>